カプセル化受託サービス

1893年創業の森下仁丹株式会社、その後自社で独自に開発し、40年以上に亘って製造ノウハウを磨き続けたシームレスカプセル(繋ぎ目のないカプセル)技術により、培養液や細胞、微生物、触媒等を包み込んだカプセルを製造します

シームレスカプセルの特徴

シームレスカプセルの製造法シームレスカプセルは、界面張力を利用した「滴下法」による独自の技術で作られます。 同心円の多重ノズルから液状の皮膜物質と内容物を同時に吐出させることにより、皮膜液が継ぎ目なく内容液を包み込みます。

500μm〜8mmまで設計可能なサイズ

ほぼ完全な球形のカプセルを多様なサイズで製造できます。サイズのバラつきは約10%以下で制御可能です。

崩壊制御や半透膜性の付与も可能

耐熱性、耐酸性、耐凍性、耐アルカリ性、pH依存崩壊性などの特性を持つ皮膜を使用することで、自由な崩壊制御が可能です。また半透膜性の設計もできます。

内容物は細胞や有機溶媒にも対応

バイオ系であれば微生物や藻類、培養細胞をカプセル内部で培養可能。また酵素を活性が保たれたまま封入することもできます。 化学系なら、樹脂、硬化剤、オイル、触媒などを閉じ込め、反応制御に活かしていただくことができます。

複数物質の多層化も可能

皮膜を多層構造にすることで、有効成分の徐放や吸放出、遮光・遮蔽性の付与、また様々な物質(親水性、疎水性、粉末、粉体(スラリー))を内包可能です。

アプリケーション例

カプセルのアプリケーション

微生物・藻類のカプセル内培養

ガスや培地成分、光を透過するカプセル中に藻類を閉じ込め、カプセル内部で培養を行うことが可能です。

微生物・藻類のカプセル内培養

プロバイオティクスカプセル

耐酸性皮膜を用いてプロバイオティクス菌末をカプセル化することで、胃酸によるダメージを防ぎ、菌を生きたまま腸まで届けることが可能です。また、カプセルは室温で18ヶ月保管することもできます。
プロバイオティクスカプセル

耐酸性試験後の菌末生存率
耐酸性試験後の菌末生存率

医薬品カプセル

フレキシブルな粒形で、消化管内の各部位での崩壊設計が可能です。
一例として、神戸大学大学院医学研究科の白川利朗教授の研究グループとともに、C型肝炎ウイルスの経口ワクチンを共同開発しています。
C型肝炎ウイルスに対する経口ワクチン開発に関するプレスリリース

産業用カプセル

シームレスカプセルによるレアメタル回収
大阪府立大学の小西康裕教授とともに、レアメタルイオンを吸着・還元するバクテリア(微生物)をシームレスカプセルで生きたまま包んだ「レアメタル回収バイオカプセル」を用いて、産業排水などの中からレアメタルを効率的に回収する技術の研究開発を進めています。

費用・納期

製造プロトコル
検討
費用 5万円 カプセル化不可時は実費3万円をご請求差し上げます
納期 2-3週間程度
納品物 製造検討報告書 成功の場合、カプセル約10g
量産 費用 25万円〜/100g ※プロトコル確定後、正式にお見積りします
納期 1-2週間程度
納品物 指定重量のカプセル (納品重量には多少の前後が生じます)
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