タンパク質相互作用の迅速解析キット

研究の窓口では現在、ペプチド・タンパク質の相互作用解析を迅速化する実験キットの開発を進めています。進化分子工学や抗体・ペプチド医薬開発等の研究の際に、無細胞タンパク質合成系を利用してライブラリからペプチド・タンパク質を合成し、タゲット分子との結合カイネティクス解析を行うことは必須となっています。これを実施するため、Biacoreを使った方法(図1)では、mRNAとリンカーのライゲーション、無細胞系での翻訳、合成産物の精製、mRNAの分解、Biacoreチップへの固定化というステップが必要でした。

図1 Biacoreを用いた相互作用分子のスクリーニングステップ
図1 Biacoreを用いた相互作用分子のスクリーニングステップ

現在開発中のキット(図2)では、ライゲーションをUVクロスリンカによるフォトクロスリンクに置き換えています。またクルドサンプルでの測定に対応した定量的かつより安価な機器を用いることで、精製ステップを不要とし、手間と時間とコストを削減できるように設計しています。

図2 開発中のキットとクルードサンプル対応の解析機器を用いた相互作用分子のスクリーニングステップ
図2 開発中のキットとクルードサンプル対応の解析機器を用いた相互作用分子のスクリーニングステップ

1月下旬にセミナー実施を予定しています。日程確定次第、本ページにて申込み受付を開始いたします。

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